M42は如何でしょうか。

M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。

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Velbon の M47 という、4段三脚を購入しました。
販売画面上は、ベルボン・ ファミリー三脚と、まぁ心細い称号が付いていましたが、よく見ると、ビデオ撮影にも対応した、雲台自体に油圧が掛けられている、コスパの良さそうな三脚じゃぁ、ござんせんかっ。
➡ 流し撮りには、絶大な効果があるものと思います。
➡ 私は、しませんがっ。

また、雲台自体も、クイックシュー形態となっているとともに、当然ながら、脚は、クイックレバーロック式となっており、とても、ファミリー三脚なぞとは言っていられない、本格的な三脚ですね。

まあ、購入したといっても、SD Quattro H を買ったら、サービスで付いてきた、ってなモンですが、紹介せずにはいられないクオリティです。

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はーい。
こんな箱に入ってます。

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箱からですと、こんなソフトケースが。
この品質だと、ブチ切れますね、その内に。。。

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おおっ。
クイックレバーロック式の四角っぽい脚。使いよさげです。

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雲台、でかいな、ゴツいな。。。

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ここが油圧部のキモ。
左側のノブで水平方向の動きを司り、右側の普通のレバーで上下方向を制御します。
全閉でも、若干動き、カツカツというわけでもない三脚です。
あくまでも、使用用途は、ムービーですから。。。

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雲台は、このように外れるタイプの、クイックシュータイプです。
やばい。
カメラを交換した方が早い、ので、第478話のVelbon QHD-33 タイプを必ず選択していたのになぁ。。。
まぁ、3,650円じゃQHD-33 付けたら、脚1本しかない三脚になっちゃうとか・・・どっかに不具合がありそうだし。。。


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これが残念な装備ですね。
ZOMEI などという、中華ものでさえ、ベルトが付いているんですから、Velbon にも、持ち運び用のベルトを今後、付けてくださいね。
小指一本、引っかかっていれば、三脚は運べますので。。。


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伸ばすと最大1550mm 。
荷重は、1.5kg 。
ミラーレスカメラなら、十分です。

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第207話、私の三脚② で紹介しました、SLIK 500G を単独でコンクリートの上に立てて置いていたら、風にあおられてひっくり返り、運悪く雲台の所が破損してしまいました。
古いものだったので、もう、プラスチックが老化していたんでしょうね。
このスリックの500G というモデルは、バカ売れしたモデルでして、スリック発展の礎になったモデルですね。
スリックは、このモデルを基礎に、「出した脚が空回りをしない」工夫をしまして、現在のように三脚の大所に成長したワケです。

で、懲りずに、またまた古いものをヤフオクで。
MINOLTA ブランドのものが新古品状態で見つかりました。
デッドストックってヤツですね。。。

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おおっ、小型で丁度いいサイズですな。
強度を保つステーが付いていますが、その分、軽いか、脚の強度不足なのでしょう。

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今は無き「MINOLTA」のロゴ。
カメラのファンで、MINOLTA ファンって、多かったことと思います。
007 にもMINOLTA のフィルムケースが写ってましたよね。
外国にも認知されていた、優れた映像メーカーでした。

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この雲台がなぁ。。。
非常に使いにくそうです。

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あんよは、こんなカンジ。。。
サイドロック仕様のワンタッチバージョンです。
この仕様は、とても使い易いです。

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で、雲台は、改造することに。。。
安心して使用できる雲台、Velbon のQHD シリーズから、今回は、「33」 にしました。

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ポン付けで載せても、レバーが稼働できるところがミソ。

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トルクを掛ける長い方のレバーが上にあるので、完璧っす。
で、Velbon の雲台のイイところは、カメラ側を動かさずしても、雲台と固定できるように仕掛けがなされているところが、これまた使い易いですね。

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スムーズな脱着をパッケージで訴えております。
自分も、全く同感です。

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耐加重は、2㎏ですね。
Velbon QHD-53 は、推奨積載質量が4kg まで、というヘビー仕様を確保しましたが、この三脚だと、三脚自体が耐えられませんので、自ずとそれなりのものにしないといけません。
この三脚の購入目的は、ミラーレス専用なんで、そういった意味でも、NIKON D850 とか古い型の重いカメラじゃない、新世代のカメラには、このような三脚・雲台を用意する必要があります。
・・・ライト感覚ね。

これで、第206話で紹介しました、「私の三脚① Zomei Q555 + Velbon QHD-53 」の子分的実力のある三脚が確立できました。
反って、よかったかも。。。

 MINOLTA Tripod MT-1000 仕様
  4段・2WAY雲台仕様
  サイドロック仕様
  最小サイズ     370mm(355mm)
  最大サイズ 1040mm
  自重 700g
  




たまには、撮影機材の紹介でもしますかね。
表題のとおり、所有の最新型は、Zomei のQ555 という三脚です。

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雲台とボディは、こんなカンジです。

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脚1本だけ、ガードというかグリップというか、持ち手が付いていません。

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脚は、180度回転し、持ち運んでください。・・・らしいです。
でも、そんな事するかな?
確かに、雲台は重いので、下にした方が良さそうですが。
素人のカメラマンは、雲台が汚れそうで、そんなことしませんよね。

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雲台は、Velbon のQHD-53 という、中型の自由雲台に購入後早々に取り替えました。
この雲台、三脚への取付ネジ穴が1/4でも3/8でも可能となっていて、素晴らしいです。
三脚側は、奢りの3/8でしたね。
取り替えた理由は、というと。。。

元々付いていたのはこちら。

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あちこちに、調整ノブがついていて、カッコイイ。。。

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合計、4箇所もノブが付いています。
かっけー。

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カメラをセットする面には、水準器まで完備!!
全くスキがありません。

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クイックシュー、て、いうんですか?フリップロックベースっていうんですか?
プロ級の雲台です。
なのに、何故交換すんの??

答えはコレ。

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せっこーーーい!
なんですか、これ!
はっ、針金・・・

こんなのを回してカメラをセットして、強度出るんかいな・・・

止めたっ!

という具合です。
交換後をもう一度。

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ねっ。
これならば、しっかりとカメラを据え付けられるでしょ。

因みに、三脚自体は、新品で4,500円ほど。
雲台だけで新品で6,000円しました。
三脚より、雲台だけの方が高いじゃん。。。(泣)
でも、そういうことなんですよね。三脚は雲台を買っているのでしょう。

あっ、あんよの姿もね。

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脚は、レバーアクションのロック機構が採用されています。
これは、満足でした。
三脚って、1万円するんですかね。
高くね??


諸元を。
 Zomei Q555
   Quick Flip Leg Lock 式 4段 
   伸長 1590mm 縮長 445mm
   重量 1300g
 Velbon QHD-53
   重量 190g
   推奨積載質量 4kg



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