M42は如何でしょうか。

M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。

タグ:OM-SYSTEM

このレンズは、第16話に登場しただけでした。
本当にご無沙汰でした。
1.4 と明るく、Lens Made in Japan ですからね。
相棒は、FUJIFILM X-T1 。
長年の相棒と付けっぱなしでの撮影です。


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50mm の標準レンズなら、どんなシーンにも対応できる、幅ひろーい相棒です。
前話と同じく、ISO 200 絞り開放 SS は20秒~25秒。±0.0EVでの撮影です。

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どうでしたか?
全44枚の撮影でした。
前話では、途中レンズを変えて撮影したりしていたので、「付けっぱなし」の方が、より多い枚数とシーンを撮影できました。

これで、良かったんだよね。
Canon とZuiko の2本で真っ向勝負すれば、完璧なんだよね。。。













今回は、OLYMPUS。
私の誕生を記録するために、親父が初めて購入したカメラ。そして、私が初めて撮影に使用したカメラ。
それが、オリンパス。
私が、CANON FTbを購入してから少し経って、M-1なる小さいけれど、ファインダーがでかいカメラが発売され、M-と付けたものだから、ライカから物言いがつき、それでオリンパスのM型だから「OM」に改称し、業績は良かったものの、「財テク」で失敗し、本業に精を出しておけばなんてことなかったのにさ、しどろもどろのオリンパスです。
ズイコーレンズには、「E.ZUIKO」や「F.ZUIKO」、「G.ZUIKO」などがあります。「ZUIKO」の前のアルファベットは、レンズのエレメント数を表しており、「E」は5枚構成、「F」は6枚構成、「G」なら7枚構成のレンズです。しかし、この表記もズイコーレンズのマルチコーティング化が標準的な仕様になると廃止になり、単に「ZUIKO」と表記されるようになりました。
今回のレンズは、「G.ZUIKO」ですので、モノコーティングとなります。

IMGP9163-ZUIKO


ないしょ、なんですけどね。
ある外国のブログを見てましたら、広角系で一番イイLENSは、ZeissのDistagon T*で、次はオリンパスの28mm(f=2.8でも3.5でも)らしいですよ。
その次が、PENTAXの3.5/28だって。・・・私、持ってます!!!


どんな、写りか楽しみぃ~~
ISO 200 開放 1/1800 -0.3EVです。

DSCF1006-OM本番


ほう!
MAKINONより、若干色乗りもよく、私好みな色乗りですね。フジらしい色乗りでもあります。
つまり、「より自然」です。
このカンジじゃ、立派なワールドクラスと言われているのも、うなずけます。
続いて、ISO 200 絞り5.6 1/450 -0.3EVです。

DSCF1013-OM-5.6本番


すっごい、解像度!!
バッキバキですね。
第70話の「今ドキのPENTAX」と、どっちなんですか?
私的には、ZUIKOを推したい気がしますねぇ。。。
時代が時代ですから。。。
時代のハンデを振り払っています。と、しか言えない描写力です。

凄い!G.ZUIKO!!

IMGP9165-ZUIKO





いやいや、MINOLTAには、参りましたね。
G.ZUIKOと瓜二つですか。。。
じゃぁ、E.ZUIKOは、どんな写りをしてくれるんですかね。
また、同じ・・・ャ・メ・テェ

IMGP9288ZUIKO-135



ISO 200 絞り開放、1/950 ±0.0EVです。

DSCF3097-OLYM-135本番


続いて、ISO200 絞り8.0 1/150 ±0.0EVです。

DSCF3100-OLYM-135-8.0本番


被写体を変えて。。。
ISO 200 絞り開放、1/1100 ±0.0EVです。

DSCF3102-OLYM-135-本番


ヤルじゃない!
このような、「クローズアップ」に135mmが使いやすいんですよね。
色味もしっかり。
奥行きのBokeh具合もきれいなもんですね。

続いて、絞り込んでみましょう。
ISO 200 絞り8.0、1/180 ±0.0EVです。

DSCF3103-OLYM-135-8.0本番


カチカチですな。
背景のBokehが少しはっきりしてきましたが、まだまだBokehてますね。

明るければ、どんどん絞り込んで、イイ写真がGETできそうなレンズです。

続いて、森の中へ。。。
ISO 400 絞り5.6、1/58 -0.3EVです。

DSCF3141-OLYM-135-5.6本番


おおっ、なんてこった。。。
素晴らしい解像度。
なんたって、「クローズアップ」ですからね。
イイねぇ。。。ハイキングなどで、ちょっと、クローズアップしたい、マクロみたいに「ガチ寄り」はどうも・・・なんていう状況だったら、ピッタリです!

イイ気分で、水面へ。。。
ISO 400 絞り5.6、1/400 -0.3EVです。

DSCF3148-OLYM-135-5.6本番


どこを、どう撮りたかったのかわからない絵になってしまいました。
すみません。。。
紅葉を撮りたかったようですが、はて。。。

逆光です。
レンズの力がモロでます。
ISO 400  1/400 +2.0EVです。

DSCF3159-OLYM-135


ちょっと、暖かくなってきたのもあって、モヤった絵になりました。
CANON FD S.S.C の次に撮影したんですけどね。
キャノンの方は、こんな感じじゃないなぁ。。。
G.ZUIKOと見比べますと、同じようなモヤ掛かっていますので、ZUIKOレンズの特徴であると思います。
ちょっと、逆光には弱いかな・・・ZUIKO。。。

最後に、遠景を。。。
ISO 200 絞り開放 1/900 ±0.0EVです。

DSCF3168-OLYM-135


ISO 200 開放 1/2000 ±0.0EVです。

DSCF3169-本番3.5


何となくですけど、遠景の解像度は、MINOLTAの方があるような気がします。
この絵は、クローズアップされているだけかと。。。
E.ZUIKO 135mmは、近景のクローズアップならば、追随を許さない、そんなレンズなのでしょうか。

IMGP9289






PENTAX Kマウントを讃え、応援するブログなんですが、フランジバックの関係で、どうしてもミラーレス一眼に応援をしてもらわないと、Made in japanのレンズ群を紹介しきれません。
また、PKマウントのレンズであっても、古いPKマウントのレンズは、「開放」状態にしかならないものもあり、アダプターを介してミラーレスでの撮影となります。
オリンパスの「G」ZUIKOなので、7群のレンズですね。「F」なら6群、となります。
マルチコーティングのZUIKOは、E・F・Gとか付かないので、このレンズは、モノコーティングということになりますね。

オリンパスのレンズ、オリンパスのカメラは、起稿でも触れましたように、私が初めて撮影した「思い出」の写真機です。親父が、「オリンパスは、顕微鏡でも使われているいい製品だ。」という言葉を今でも思い出します。
さて、どんな写りなのでしょう。。。


IMGP9301-ZUIKO-1.4


ISO 200  絞り開放、1/5000  ±0.0EVです。

DSCF3087-OLYM-50本番


ありゃりゃ~この光の強さに対する常識はずれの絞り優先設定は、X-T1にとって、「守備範囲」ですね。
X-T1のシャッタースピードは、
 メカニカルシャッターだと、30秒~1/4000秒(全モード合わせて)ですが、
 電子シャッターだと、1秒~1/32000秒(P/A/S/Mモード時)をカバーします。
電子シャッター作動時は、シャッター音が違うんですよね。ペコ・・?みたいな音がします。

一方、PENTAX K-20Dは、30秒~1/4000秒ですからね。10年間の技術の差は大きいものがあります。
K-20Dでも、撮影ができないのではなく、普通に撮影できますが、私のような偏屈なヤツのご希望には全て対応ができないだけですね。
背景の森のBokeh味が、開放ならではの感があります。

もう一丁、ISO 200  絞り11、1/160  ±0.0EVです。

DSCF3092-OLYM-50-11-本番



被写界深度が深くなり、全体的にはっきりしてきましたが、ちょっとうるさいですか。。。
コントラストも強くて、カチカチですな。。。
しかし、ピン部分はしっかりとした解像度のレンズですね。流石。

別のアングルです。
ISO 200  絞り5.6、1/420  ±0.0EVです。

DSCF3095-OLYM-50-5.6本番



これでかっ、て、カンジですねぇ。。。
もう少し、Bokehた方が好みです。

森の中へ。
ISO 400  絞り4.0、1/100  -0.3EVです。

DSCF3143-OLYM-50-4.0本番


ちょっと、明るくなっちゃいました。
-1.0EV位にすればよかったかな。
質感不足ですね。
X-T1のフィルムシュミレーションモードは、PROVIA(スタンダード)とか、Velvia(ビビッド)とか、ASTIA(ソフト)とか、いろいろあるんですけど、私はVelviaを好んで使っています。
Velviaって、フィルム時代、ポジフィルムでした。
普通に使っていたカラーフィルムとは、「ネガフィルム」で、ちょっと写真をかじった小僧だと、「スライドフィルム=ポジフィルム」だよな!とか言って、使ってましたよね。。。
だから、Velviaです。・・・懲りねぇえなぁ・・・

水面は、どうでしょ。
ISO 400  絞り4.0、1/850  -0.3EVです。

DSCF3146-OLYM-50-4.0


PENTAXから先に撮影したので、夕方でしたし、影っちゃいました⤵
色味は少し「黄色」っぽいですか??
紅葉のシーズンだったので、レンズ側で気を利かしたのでしょうか?
もう少し、樹々は緑なんですよね。
紅葉の赤は見事です。

では、逆光を。。。
ISO 400  1/450  逆光なのにオドロキの+2.0EVです。

DSCF3160-OLYM-50


横手山は、光の中に消えましたが、それでも、樹々の紅葉具合は捉えてくれました。
こんなに紅葉してたっけな??
この写真だと、もうすぐ冬になりますよ、って絵で、寒い気がします。

最後に遠景を。。。
ISO 200  絞り2.8、1/5800  ±0.0EVです。

DSCF3166-OLYM-50-2.8



爽やかな色味ですね。
ZUIKOは、紅葉をより紅葉にしてくれる、ありがたいLENSでした。。。

IMGP9303本番





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