どうもね。
SIGMA SD Quattro H の描写に「赤味」が不足していると思うんですよ。
接写とかで、「赤飽和しない」程度にチューニングされているんですかね。
で、色味はドップリと濃い、PENTAX 6×7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 3.5/55 で試写を。
Sigma SA マウントは、Kマウントですので、アダプターを介して、スポンとセットできます。
フランジバックは、違いますよ、何度も指摘しときますが。。。
アダプター自体に三脚への取り付けができるよう(レンズ自体がメチャ重たいから)、配慮されているのは、素晴らしいことですね。
試写です。
全て、ISO 160 開放 1/20 ±0.0EV です。
先ずは、WB を太陽光・カラーバランスをSTD で。
本来、「渋い色味」なハズですが、露光オーバーになっていて、色味が不明ですね。
デバイスをあれこれ変えて、皆さんに均等に見ていただけるよう、露光調整をしているつもりですが、どうも、自分のパソコン(Dyna Book)のモニターで見ると、露光オーバー程度でないといけませんので、確かな指摘ができません。申し訳ない。。。
次に、WB を太陽光・カラーバランスを風景 で。
カラーモードを「風景」にすると、葉の色が彩度の高い色味になるのは、間違いなし。
次に、WB を太陽光・カラーバランスをVivit で。
なんか、代わり映えがしませんねぇ。。。
WB を蛍光灯にしてみましょう。カラーバランスは、Vivit のまま。
これはこれで、渋ちんだな。。。
サクランボの原画は、もっとピンクなんです。
で、蛍光灯の色味補正を少々、赤寄りにしてみます。
ちょっと、フレア掛ってきました。。。
赤くなる、というよりは、白いところが青くなってきました。
もっと、赤寄りに補正してみます。
白いところが赤くなってきまして、少しはサクランボが赤くなりましたかね。
全体としては、補正失敗、というか、補正はやらない方がまともかのような。。。
カラーバランスは、X-TRANS CMOS の圧勝なんですかね。
FOVEON センサーは、あくまでも「解像命」なんでしょうか。
それとも、SIGMA LENS しか、色味が合わないとか。。。
マジか。。。