M42は如何でしょうか。

M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。

カテゴリ: WOLLENSAK

第271話で、WOLLENSAK の RAPTAR 4.5/50 を見ていただきましたが、今回は、3"1/2 ですので、82mm位のEnlarger です。

PAPTAR やVELOSTIGMAT はレンズ名ですね。

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このレンズも、フランジバックは長いですねぇ。
70mm + 17.7mm 位は必要です。

先ず、ISO 200 開放 1/640 ±0.0EVです。

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先のQuinar が寒色系の色味でしたから、このレンズでは温かみを感じます。
開放から、解像度が高いですね。

ISO 200 絞り8.0 1/320 ±0.0EVです。

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被写界深度は、深くなりましたが、ピン処は解放時でもOK ですので、開放で完結していますね。

ISO 200 開放 1/340 ±0.0EVです。

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逆光でも、これほどの写り。
色味、解像度、文句なしです。

ISO 200 絞り8.0 1/125 ±0.0EVです。

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簡単なフード処理しましたが、解像度の高さが光ります。
カリカリ、まではいかないんでしょうけど、好きな表現です。
このように何本ものレンズ表現を見ていると、TAKUMAR 6×7 だったら、とか思いますねぇ。。。





今回は、ビンテージ。Wollensak です。
1900年代に始まり1970年代には廃業したそうです。
「マニュアル」の中に生きた光学機器メーカーですね。

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新品みたいだな。
もう、40年は軽く過ぎたレンズなのにな。ピカピカ。。。
おまけに、名前が「RAPTAR」っすよ!

え"ぇ"っ、RAPTARっていえば、F-22、最強のステルス戦闘機と同じ名前じゃないですか。(F-22は、Raptor)
かっけぇ。
このWollensak のRAPTAR こそ、「鷹の目」か?

ISO 200 開放 1/320 -0.3EVです。

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やっと、しっかりとした画像になった気がしますね。
甘いピンですけどね。

ISO 200 絞り8.0 1/100 -0.3EVです。

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なんか、開放の方が、自然な気がしますね。
開放で完結していると思います。

ISO 200 開放 1/900 -0.3EVです。

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色味良し、解像良し。。。いいレンズです。

ISO 200 開放 1/500 +0.3EVです。

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やはり、自分的には、-EVですね。
暗がりが好きなの。。。

ISO 200 絞り8.0 1/210 +0.3EVです。

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これは、X-T1 の露光システムの勝ちだな。
+EVですが、シャッタースピードをうまくコントロールして、とてもきれいに絵になりました。
ありがとう。


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このレンズも、クセ者でしてね。

マウント径は、30mm。
これに、「M30 to M39」リングを咬まして、それをM39→M42 リングで整える、ということですね。

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なんだかんだ、Wollensak のレンズは、とても良い写りのレンズだと思います。






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