今回は、ちょっとした珍品。
BraunのStaebleモデルですね。
Braunでは、Paxette II辺りがレンズを交換できるモデルなんですが、マウントが違うようです。
このレンズ、Staebleのモデルでは、どれに該当するのか不明ですね。
Color-Ultralit (Braun Color-Ultralit) として、f/2.8 50mmまで似ているんですが、それはLTM mount(L39 ライカスクリューマウント)なんで、フランジバックが異なりますね。
不明なレンズです。

今回は、X-T1 にM42 マウントアダブターで撮影しましたが、多分、マウントはねじ込みの39mm口径で、フランジバックは44.3mmと思われます。
つまり、今回のレポートは、アンダーインフの中、撮影したものかと。
➡ 無限遠が出てないということです。
     追って、M39→M42 リング +M42→FXを1.16mm短くしたアダブターで撮影せねば。
  ☆  M42 45.46 - FX 17.7 = 27.76 -1.16 =26.6mmならばOKですね。
        第171話で、M42→FX アダブターを各種計測しましたが、ピン押しなしの安いアダブターの天板を削って、ようやく26.9mmですから、難航が予想されます。
       他に近いフランジバック長を持っているのは、プラクチカB(PB)44.4mm、EXAKTA 44.7mmです。➡何かの縁か?偶然とは思えないなぁ。
  ☆☆☆  なぁんだ、M42 → FXリング+17-31 ヘリコイドリングで、何事もないじゃん!
                生きている内に、頭使わないとな。


DSCF6091

ちっちゃいレンズです。
ISO 2000 開放 1/3200 -1.3EVからです。

DSCF6061-Braun2.8本番

ほーっ。
「普通」に写りますな。
ちっちゃいレンズなのに、しっかりとした写り込みですね。

続いて、ISO 2000 絞り5.6 1/1300 -1.3EVです。

DSCF6064-Braun5.6本番


続いて、アップで。
ISO 2000 開放 1/11000 -1.3EVです。

DSCF6066-Braun2.8本番

ちょっと、影になっちゃいましたか。
描写は、開放でもしっかりです。
大したものだ。

ISO 2000 絞り5.6 1/4700 -1.3EVです。

DSCF6067-Braun5.6本番

Bokehの階調もイイですね。
絞りを変えると、絵の階調もしっかりと変化しています。

DSCF6092

こんなにちっちゃいのに、「Zebra」柄です。
まいったなー、大人びてなくなくない??