M42は如何でしょうか。

M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。

カテゴリ: Isco-Göttingen

第381話で、Isco-Göttingen WESTANAR 2.8/50 M42 を紹介しましたが、その折、私は、「駄目だこりゃ~」と、ブッチしました。

そぅしましたら、千葉・柏の師が『 WESTANAR 2.8/50 M42は、「回転繰り出し式」と「全群繰り出し式」があり、一般的なオールドレンズは、鏡筒が丸ごと繰り出される「全群繰り出し式」であるところ、このレンズは、第1群 (前玉) だけが回転しながら、距離環を回すと繰り出されたり/収納したりしている特殊なケースであり、「焦点移動」する光学設計を採っているから、絞り込む度、焦点を再調整する必要がある。』と、何気なく、それでいて、瞬時に、そして優しく指摘してくれました。
本当に優しい方であり、いつも、頭が下がります。

げっ、アレのことだと。。。

DSCF2010

はい。
これが、師が指摘された、Isco-Göttingen WESTANAR 2.8/50 M42 で、「回転繰り出し式」の厄介なレンズ様です。。。

DSCF2011

DSCF2012

フィルター径41mm で、その点でも、厄介なレンズです。
普通、40.5mm ですよね。。。

ISO 200 開放 1/680 +0.3EV です。

DSCF0149

これねぇ・・・ちょっとねぇ。。。
開放でも、どっか一箇所くらいは、「ビシッと」解像してもらいたいものですが、f=1.2 のレンズかのような、曖昧な写り込みです。
それでいて、一方では、Bokeh 風味も物足りない。
これが、私としては「嫌なレンズ」なんですね。

気を取り戻して再度。。。
ISO 200 開放 1/1000 -0.3EV です。

DSCF0150

やっぱ、なぁ。。。
だめだこりゃ。。。

これが、師が指摘された問題の絵。
開放で決めた測距のまま、絞り込んで、そのまま実写した場合の絵です。
ISO 200 絞り5.6 1/210 +0.7EV です。

DSCF0151

確かに、ピンが奥へ行っちゃって、ピン処を逸しています。

それを注意深くピン取りした絵。
ISO 200 絞り5.6 1/240 +0.7EV です。

DSCF0152

でも、だめだこりゃ。
「少しは改善」してますがね。。。
解像がなってない!

更に、色調整といいますか、好みの露光調整をした絵。
ISO 200 絞り5.6 1/350 ±0.0EV です。

DSCF0153

まっ、こんな程度がこのレンズの実力なのでしょう。。。
ホントかよ。。。








第39話のIsco-Göttingen EDIXA-ISCOTAR 2.8/50 M42 から久しぶりですかね。標準レンズ。
第255話で、広角のIsco-Göttingen WESTRON 3.5/35 EXA を紹介しましたが。。。
あとは、中望遠ばかりでしたかね。ISCO。

今回のレンズは、西ドイツ=「WEST」を冠したWESTANAR です。
第39話の方は、社名からの命名ですが、どっち、といえば、Jena を意識したこっちがISCO の本気ですね。

DSCF6049


先ずは、X-T1 で。
ISO 200 開放 1/2900 +0.3EV です。

DSCF6033

フレアを伴い、ふわっとした絵になりましたが、私が想像していた、Jena に勝つ絵には程遠いですねぇ。はぁ、勉強しろよってか、よくそれでWEST って付けたな。

ISO 200 絞り5.6 1/1000 +0.3EV です。

DSCF6034

全体的には、パンフォーカスで。
白黒フィルム写真の時は、失敗なくよく写るレンズの評価だったと思います。
現在では、もっとミクロまで追い込む絵が求められますね。

カメラを替えて、K-3 で。
ISO 200 開放 1/3200 +0.7EV です。

IMGP0091

まぁ、撮影者の意思は反映してますが。
レンズは綺麗だと判断してますが、一度、クリーンアップですな、このカンジじゃ。。。

ISO 200 絞り5.6 1/640 +0.7EV です。

IMGP0093

この調子じゃ、Jena に勝てません。
Schneider の子会社なんですけどね。ISCO。。。
全く、刃が立ちません。

DSCF6050

もーれつ、Old 感漂ってますがっ。。。








第328話で、Isco-Göttingen のProjector lens PROJAR 2.8/50 の実写を紹介しました。
ISCO のプロジェクターは、これでおしまいかと。
そんな中、ネットを見てましたらね。。。
なんか、クリソツなレンズを見つけちゃいましてね。
思わず、クスッとしちゃったワケです。はい。

DSCF6003

第298話のZEISS IKON VOIGTLÄNDER VALIO-TALON 3.5/70-120 改と、クリソツじゃあないですか。
Zeiss の方は、アウターのヘリコイドケースはなかったんですがね。ああっ、このような形が元々だったんだ、と。

DSCF6006

裏側は、こんなカンジでレンズユニットが固定され、ヘッドを引っ張ればズームしていたんですね。
なるほど。
だけど、御多分に漏れず、プラケースはヒビだらけ。。。
使い物になりません。

DSCF6007

ヘリコイドケースから抜けば、見たことのある「同じもの」になりました。
と、いうことは、42mm ➡ 43mm のステップアップリング以降、改造手順は同じです。

改造の前に、レンズを清掃しましょう。

DSCF6008

こりゃぁ、キタナイわっ。。。
よく見てくださいな。
カニ目の溝が2周あります。
外から外れるようです。
ベルトレンチで外周を攻めると。。。

DSCF6009

後群がユニットで外れました。

DSCF6010

レンズ筐体に2枚レンズがあります。
これは外れない。外し方が判らない。。。

DSCF6011

前から第1群は外れます。
ズーム部の第2群~第3群は外側のみの清掃ですね。残念。

DSCF6012

最後群は、まずまずの状態に。

DSCF6013

本当は、最後群は3枚ありますので、1枚は外れましたが、最後群2枚めは前側のみの清掃ですので、「全く完全」まで清掃できません。これも残念。プラボディのプロジェクターレンズは購入する価値がないかと。

で、42mm ➡ 43mm のステップアップリング以降、改造し、完成です。単にリングをカマしただけですけどね。

DSCF6014

おおっ、17mm ➡ 31mm のヘリコイドリングで行くわけね。
フランジバックは、120mm の焦点距離があるレンズですが、短いです。

DSCF6015

DSCF6016

Zeiss のヤツより使い込まれていないので、ゼブラが綺麗です。

今回は、PENTAX K-3 のカスタムイメージをイジってみますか。
先ず、「風景」で。
ISO 200 開放 1/30 +0.7EV です。

IMGP0087

まぁ、普通のPENTAX 色ですね。
このレンズ、解像度が高いな。

次は、「鮮やか」です。
ISO 200 開放 1/30 +0.7EV です。

IMGP0088

あまり、色味としては変わりませんな。
解像度を言うなら、こっちのほうが高いか。

次は、「ナチュラル」です。
ISO 200 開放 1/30 +0.7EV です。

IMGP0090

これは、全然色味は違います。
これこそ、「自然」な色味でしょうか。
今度から、この設定でいきますかね。いいわ、コレ。








1本、忘れてましたぁ。
ISCO ね。
このレンズは、トリプレットで、割と将来性があるかなと。

DSCF8041

レンズは、カメラ側のポコッとしている部分に全部入っています。
指で真ん中のポコッとしている部分を回せばすぐに取り出せます。
か・ん・た・んだっ。

バラした時は、真ん中の凹レンズと1枚目との間のリングの向き、3枚目との間のリングの向きに注意してください。
それだけでレンズ間の距離が変わってしまい、ハテナに陥ります。

室内では、こんなカンジ。。。

DSCF8060

まぁ、こんなもんなのかなと。。。

ISO 200 開放 1/2000 ±0.0EV です。

DSCF8061

ちょっと、ピン部分の露光オーバーですが、OK ですね。
風景としては、一丁前な写りです。
ISCO ってカンジより、Zeiss チックですよね。
ISCO って、Schneider の子分ですからね。もっと、「青い」カンジです。








第39話で、Isco-Göttingen EDIXA-ISCOTAR 2.8/50 M42 を紹介しましたが、Schneider-Kreuznachの子会社故、なかなかの描写でした。
Zeiss Jena を意識した、製品造り。
西ドイツならではの、「West」を冠した製品名。
こりゃあ、ただ事ではない逸品か?
ある意味、Zeiss Flektogon と対比させなければならないレンズかと。。。
描写は、「柔らかい結像」との評判ですが。
行ってみましょう。。。

ISO 800 開放 1/3200 -0.3EVです。

DSCF6383-WESTRON開

まぁまぁですかな。
Meyer ブランドの、「赤」を見ちゃいますとね。
でも、被写界深度も深くて、ね。

ISO 800 絞り8.0 1/1600 -0.3EVです。

DSCF6384

結構、カリカリ来るじゃないですか。
EDIXA-ISCOTAR 2.8/50 より、色乗りよくカンジます。

ISO 800 絞り5.6 1/1600 -0.3EVです。

DSCF6391

ピン処の結像がなっちゃいませんね。
合焦という言葉を忘れそうです。
どこにピンか、他の紅葉記をご覧の方なら、一発ですよね。

ISO 800 絞り5.6 1/1900 -0.3EVです。

DSCF6392

なぁ~んか、結像してない気が。
「甘い」という言葉で、処理したくないな。

ISO 400 絞り8.0 1/400 +0.3EVです。

DSCF6475-ISCO-Westron

この絵は、イイですね。
しっかりとしてます。
「雰囲気」の出た絵で、好感を持ちました。
なにせ、35mm の広角レンズですからね。広々と雄大な絵かと。

ISO 400 絞り8.0 1/450 +0.3EVです。

DSCF6476-ISCO Westron

いい「山」の絵になりました。

ISO 400 絞り8.0 1/900 +0.3EVです。

DSCF6498

この絵は、イイなぁ。。。
広角らしく、本当にのびのびとした描写ですが、しっかりとした写りでもあります。
色乗りもよろしい。

ISO 400 絞り8.0 1/900 ±0.0EVです。

DSCF6602

一瞬、見た感じはいいんですけど、ピン処の解像がなっちゃぁいません。
だぁ!って撮るとそれなりに合焦しているんですけど、そこね、と押さえつつ撮影しようとすると、ボケボケで、こりゃあ、修理工場行きだな、間違いない。

最後に、ISO 400 絞り11.0 1/450 -0.3EVです。

DSCF6603-11.0

絞りを11.0 までもっていっても、ダメですな。
アウト。
因みに、笹が「若草色」なので、Velvia ね。しつこいけど。

DSCF6672

西ドイツ最強の広角レンズであろう、WESTRON。
今回は、実力の半分での参加でした。⤵⤵⤵

DSCF6673

広角にしては、最短距離が出てないな。
「マスターレンズ」は、標準レンズ(50mmクラスのもの)であり、そこから派生したレンズだったのかな?




今回は、ISCOのEXAKTAマウントです。
ですので、フランジバックの関係から、PENTAXマウントにとってはホンの少し、アンダーインフとなり、X-T1の出番となりますね。

M42マウントより、EXAKTAマウントの方がカッチリとレンズ指標が定まりますので、ある意味、気持ちいいですね。
ミラーレスのカメラなら、EXAKTAマウントのレンズは「あり」ですね。
だけど、本筋はM42です。
どちらも、正当なドイツのマウントですがね。

IMGP9378-ISCONAR


ISO 400 開放 1/5400 ±0.0EVです。

DSCF3200-ISCO-100-開放


いいなぁ・・・この暗さ。大好きな色調です。
邪魔なものがないんですよね。

ISO 400 絞り8.0 1/1250 ±0.0EVです。

DSCF3202-ISCO-100-8.0


ホンのちょびっとですが、絵に差がありまして、私的には、どちらもOKですね。
いい絵が撮れました。
ISCO、安定した絵造りが期待できますね。

ISO 200 開放 1/1600 ±0.0EVです。

DSCF3255-ISCONAR開放


ちょっと、露出オーバーですか。
空を見上げているんですからね。-EVじゃないと、ねぇ。。。

ISO 200 絞り11.0 1/240 ±0.0EVです。

DSCF3256-ISCONAR-11.0


空が「青く」なりました。
絞りが効いているんでしょうね。
ですが、全体として、まだまだ明るいです⤵

ISO 400 開放 1/3200 ±0.0EVです。

DSCF3205-ISCO-100-開放


明るいなぁ~
フジで撮影すると、とのレンズも暗いと思えるほどの露出設定になるんですけどね。
ISCOだけ、なんでこんなに明るいかな。

ISO 400 絞り8.0 1/480 ±0.0EVです。

DSCF3207-ISCO-8.0本番


ひゃあ!
明るすぎだし。
ISCOとX-T1相性悪いな。
葉のエッジはバキバキですね。

ISO 400 絞り8.0 1/1300 -1.0EVです。

DSCF3208-ISCO-100-8.0-1.0EV


もーれつ、「しっかり」ですね。
でも、花の解像度は全域に渡ってイマイチですね⤵

ISO 400 開放 1/3200 ±0.0EVです。

DSCF3209-ISCO-100-開放


開放なんですよね、この絵。
露出オーバーですが、キレは凄いですね。
ISCOはどこでキレるか、危なっかしいですね。
変なところでキレちゃいますと、嫌われますな。。。

ISO 400 絞り8.0 1/1600 -1.0EVです。

DSCF3211-ISCO-100-8.0-1.0EV


おおっ、この位の「暗さ」、イイですね。
背景のbokehが気になりますので、開放でこの暗さならば、いい絵になったと思います。

距離環が、一番先にあって、割りと使いにくいです。

IMGP9381-ISCONAR






ISCO-GÖTTINGENのレンズは、何本も持っているのですが、これが2本目ですか。
忘れちゃうのかな。

IMGP9363-ISCO135


先ずは、ISO 100 開放 1/400 ±0.0EVです。

IMGP9010-ISCO135-開放-本番


ISCOは、いつもイイ色乗りですね。
ですが、ZENITARが凄すぎて、感動もありません。

続いて、ISO 400 絞り8.0 1/250 ±0.0EVです。

IMGP9011-ISCO135-8.0本番


流石、ISCO。
決まった絵になりました。
写っていない「他の風景」も見たい気がします。

ISO 400 開放 1/250 ±0.0EVです。

IMGP9013-ISCO135-開放本番


開放・±0.0EVでは、アマいですかね。
Vivitarの方がイイ絵でした。残念。

ISO 1600 絞り8.0 1/250 ±0.0EVです。

IMGP9014-ISCO135-8.0本番


これはこれで、「あり」ですか。
-EVでしたね⤵

ISO 100 開放 1/500 ±0.0EVです。

IMGP9015-ISCO135-開放本番


やはり、開放ですとアマいですね⤵
続いて、ISO 200 絞り8.0 1/250 ±0.0EVです。

IMGP9017-ISCO-8.0本番


おっ、これは「あり」ですね。
絞ると、本性を出してきますな。

ISO 400 開放 1/250 ±0.0EVです。

IMGP9018-ISCO135開放本番


開放ですが、「赤」には割りと正直に反応してます。
なんだかんだで、ISCOはTessarチックな写りですね。
シュナイダー系なんですけどね。

ISO 800 絞り8.0 1/250 -0.7EVです。

IMGP9022-ISCO135-8.0本番


この絵も同じ線上にありますね。
赤が少し汚い感もあります。

ISCOなんで、「青」に期待しますか。
Schneider-Blueをどこまで表現してくれるのでしょう。

ISO 100 開放 1/250 ±0.0EVです。

IMGP9025-ISCO135開放本番


おおっ、流石、青味は強いですね。
青の出方が違いますね。

ISO 200 開放 1/640 -0.7EVです。

IMGP9026-ISCO135-0.7EV


-EVにしたら、より鮮烈かと思いきや、どこが違うか判りませんね。
ZENITAR同様を期待してたんですが、「APO」には勝てない感じですね。

最後に、ISO 800 絞り8.0 1/250 -0.7EVです。

IMGP9029-ISCO135-8..0-0.7EV本番


これはこれで、「あり」ですか。
綺麗な色味で記録してくれました。

マウント側の筐体は、プラスチックなんですよね。
軽いのはイイのかな。ZENITARは、「ズシッ」と重たかったです。

はて。。。

IMGP9364-ISCo135








Isco-Göttingen社は、Schneider-Kreuznachの子会社だそうです。
ISCOの「S」は、Schneiderの「S」だそうな。
Curtagonは、堂々と。Xenarは、PENTAX K-20とイマイチ気が合わず。「月、投げたろか?」「重たそうで、結構です。痛そうだし。」。。。

そんな中、Schneiderの子会社で製作されたLENSは、どう、私と向き合ったのか?
→→→ドイツ語の解らねぇヤツとは、合わねぇな! ってか。
   だんけしぇん。

IMGP8934Iscotar


ISO 200 開放 1/4000 ±0.0EVです。

IMGP8102-ISCO


本家のSchneiderのXenarよりイイかな。Bokeh具合がすごいです。グルグルBokehとかの意味ではなく、階調良く、Bokehている感じです。
多分、露出オーバーによる弊害もあるかと。
なので、ISO 200 絞り5.6 1/1500 ±0.0EVを見てください。

IMGP8105-ISCO-5.6本番


かぁーーー、やるじゃないですか、ISCOTAR。
「画像圧縮」の呪縛から開放された絵になりました。
恐ろしいですね、電子データとなった今の写真は。変換次第でゲキ変してしまうのですから。
圧縮ソフト次第、圧縮環境次第で、レンズに対する評価が変わってしまわないように、要注意ですね。


でわでわ・・・
赤味はDoなんでしょ。
ISO 400 開放 1/4000 ±0.0EVです。

IMGP8174-ISCO本番開放


何とも、評価のしにくい、ボヤけた絵になっちゃいました。
フィルターでも使っているのかい?風ですねぇ。。。変な絵!。

ISO 400 絞り5.6 1/1500 ±0.0EVなら、どうなんですか。

IMGP8177-ISCO-5.6本番


wunderbar! うんだばぁ------!!
これじゃなきゃ! 素晴らしい写りです!
色乗りの良さ、本当に「和風」ですねぇ。あっ、いけね。Schneider風でしたね。。。
「開放ボケ」をしているレンズって、レンズ構成を確認しないといけませんね。
数枚のレンズで設計されていると、人気になる可能性がありますからね。
 ➡ネットでも、不明でした⤵
   ・・・何やら、Bokehるレンズのようですが。


黄色の「朝練」では?
ISO 400 開放 1/1500 ±0.0EVです。

IMGP8248-ISCO-本番


おーーー、素晴らしい写りですね♡
ワクワクします。
Schneiderと同様、「ここがピン」です。と、いいつつ、解像度も大したものです。
色乗りもSchneiderと同じですね。

次に、ISO 400 絞り5.6 1/250 ±0.0EVです。

IMGP8251-ISCO-5.6本番


更に、解像度UP!!
だけど、被写界深度は、ENNAに分がありますね。
色乗りは、もちろん、ISCOTARですが。

恒例、色イロイロです。
ISO 200 開放 1/4000 ±0.0EVです。

IMGP8307-ISCO本番


開放では、Schneider-Kreuznach Xenarほど、コテコテしていなくて、こっちの方が好みです。
ピン周辺に力が集中しているのは、同じような描写ですが、解像度はこっちの方があるように思います。
侮れませんね。ISCO・・・

続いて、ISO 200 絞り5.6 1/750 ±0.0EVです。

IMGP8310-Isco-5.6本番


絞った分、被写界深度が深くなっているのが判ります。やはり、Xenarより、こっちですかね。
ピンから後への解像度がいいと思います。
「ヌケ」の良い絵になりました。


最後に、ISO 200 開放 1/1500 ±0.0EVで青色を。
被写体は、クガイソウですね。

IMGP8352-Isco本番


青味が綺麗ですねぇ。
今回の撮影で色乗りが最も良かった、マクロ・タクマー4/50と比較しましたが、ISCOTARの方が色乗りはイイですね。
びっくりです。
万能選手かと思います。

ISO 200 絞り5.6 1/250 ±0.0EVです。

IMGP8353-ISCO-5.6


これは、腕というか、露出ですねぇ。。。
Bokeh具合は、気に入っています。

絞って、絞って・・・とっても良い写りの、Isco-Göttingen EDIXA-ISCOTAR 2.8/50でした。
うんだばぁ!

IMGP8935-Iscotar


絞り環がのっぺりしていて、ちょっと使いにくいんですよね、このレンズ。






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