RIKENON は、XR = PK マウントの2.0/50 や、第191話・第195話のAUTO RIKENON 1.8/55 などを紹介してきましたが、今回は、2.8/55 というかなり変わったものを紹介します。
XR や第191話・第195話のものは、富岡光学製のレンズですが、このレンズがどうして我が家に来たのか?
その出発点は、第393話の藤田光学工業の「F.C KALIGOR」からでした。
藤田光学 ➡ M44 レンズ ➡ MIRANDA CAMERA 2.8/5cm ➡ Soligor MIRANDA 2.8/5cm ➡ Soligor Lens ➡ Soligor 2.8/55 ➡ PORST COLOR REFLEX AUTO 2.8/55 ➡ RICOH AUTO RIKENON 2.8/55 ➡ COSINA COSINON AUTO 2.8/55 ってカンジでのサーフィンでした。
最初は、藤田製の2.8/50 の他バージョンを探してました。
「Soligor」っていう訳のわからないブランドが見え隠れしてまして。
ならば、「Soligor」単体では何があるのかと。。。
すると、5cm の古い規格のレンズは見つからず、標準レンズとして古い形のSoligor 2.8/55mm が見つかりました。
TAKUMAR も55mm ものは古いですね。
すると、同じ筐体のPORST が見つかりました。
更に、絞りのデザインは違いますが、同じように動くAUTO RIKENON が見つかりました。
つまり、Soligor もPORST もRIKENON も同じレンズメーカーが製作したものを自社ブランドで販売していたわけです。
じゃあ、どこよ?
と、ルーツを見つけていましたら、なんということは無し。
コシナがSoligor とPORST と全く同じものを販売していました。
このレンズは、コシナ製ということで一件落着したわけです。
コシナ製のレンズは、コシナ製と判明しているもの(CHINON製で怪しいものはある)は持っていませんでしたので、1本は欲しいかなと。
おまけに、f = 2.8 とめちゃ暗いので、レンズ構成にも謂れがあるものかと勘ぐっているわけです。
最短撮影距離は、90cm と大夫、遠いワケです。
絞りは、怪しい5角形を表します。
これで、f = 5.6 ですね。
他の値では、まずまずの形ですが。。。
裏側は、こんなカンジ。。。
マウント部基台にイモネジがなく、富岡製ではありません。
試写です。
ISO 1250 開放 1/210 +0.3EV です。
フィルムシュミレーションは、Velvia です。
開放では、少々解像度不足かな。
色乗りは、良し。
多分、描写力で富岡モノには勝てませんな。
フィルムシュミレーションの差が出てますので、割と良いレンズかと思います。
XR や第191話・第195話のものは、富岡光学製のレンズですが、このレンズがどうして我が家に来たのか?
その出発点は、第393話の藤田光学工業の「F.C KALIGOR」からでした。
藤田光学 ➡ M44 レンズ ➡ MIRANDA CAMERA 2.8/5cm ➡ Soligor MIRANDA 2.8/5cm ➡ Soligor Lens ➡ Soligor 2.8/55 ➡ PORST COLOR REFLEX AUTO 2.8/55 ➡ RICOH AUTO RIKENON 2.8/55 ➡ COSINA COSINON AUTO 2.8/55 ってカンジでのサーフィンでした。
最初は、藤田製の2.8/50 の他バージョンを探してました。
「Soligor」っていう訳のわからないブランドが見え隠れしてまして。
ならば、「Soligor」単体では何があるのかと。。。
すると、5cm の古い規格のレンズは見つからず、標準レンズとして古い形のSoligor 2.8/55mm が見つかりました。
TAKUMAR も55mm ものは古いですね。
すると、同じ筐体のPORST が見つかりました。
更に、絞りのデザインは違いますが、同じように動くAUTO RIKENON が見つかりました。
つまり、Soligor もPORST もRIKENON も同じレンズメーカーが製作したものを自社ブランドで販売していたわけです。
じゃあ、どこよ?
と、ルーツを見つけていましたら、なんということは無し。
コシナがSoligor とPORST と全く同じものを販売していました。
このレンズは、コシナ製ということで一件落着したわけです。
コシナ製のレンズは、コシナ製と判明しているもの(CHINON製で怪しいものはある)は持っていませんでしたので、1本は欲しいかなと。
おまけに、f = 2.8 とめちゃ暗いので、レンズ構成にも謂れがあるものかと勘ぐっているわけです。
最短撮影距離は、90cm と大夫、遠いワケです。
絞りは、怪しい5角形を表します。
これで、f = 5.6 ですね。
他の値では、まずまずの形ですが。。。
裏側は、こんなカンジ。。。
マウント部基台にイモネジがなく、富岡製ではありません。
試写です。
ISO 1250 開放 1/210 +0.3EV です。
フィルムシュミレーションは、Velvia です。
開放では、少々解像度不足かな。
ISO 1250 絞り5.6 1/58 +0.3EV です。
これくらい、解像していればまずまずかな。色乗りは、良し。
多分、描写力で富岡モノには勝てませんな。
ISO 1250 絞り11.0 1/15 +0.3EV です。
ISO 1250 絞り11.0 1/15 +0.3EV です。
フィルムシュミレーションは、PRO Neg.std です。
フィルムシュミレーションの差が出てますので、割と良いレンズかと思います。