M42は如何でしょうか。

M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。

カテゴリ: YASHICA

第11話でしたか。YASHICA AUTO YASHINON-DX 1.7/50 M42 。
もう、385話ですから、随分と乾燥庫行きでしたね。

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YASHINON-DX は、1.7モノと2.0モノを所有していますが、今回の被写体は「桜」。
背景の盛大なBokeh を期待して、大口径レンズ寄りの方で望みたいと思います。

先ずは、X-T1で。
ISO 200 開放 1/2500 +2.3EVです。

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どうして、+2.3EV なのか、不明です。
ほぼ、逆光なんですけど、なんとか写せました。
まぁ、甘い描写ですね。

続いて、K-3 で。
ISO 100 開放 1/3200 ±0.0EV です。

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今度は、±0.0EV なんですけと、暗いですよねぇ。
甘さは変わりません。

ISO 100 開放 1/3200 ±0.0EV です。

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この暗さは、横からの光に期待したんですけど、描写が甘い割には背景Bokeh も大したことなくて、期待はずれのレンズでしたね。

ISO 100 開放 1/1600 ±0.0EV です。

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光の加減は、狙い通りなんですけどね。
今度は、他のYASHINON にしますわ。

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久々のYASHICA ですね。
YASHICA のレンズ、オートヤシノンのタクマーとの兄弟モデル・・・DX の富岡らしい素晴らしい写り・・・DS-Mの高い評判とお高い値段、なのにCANON FD S.S.C に負ける写り、など、色々ありましたねぇ。

今回のML は、YASHICA 終末期のモデルですね。
この後、京セラCONTAX へと変わっていったのは明白ですね。
終末期の富岡モデル、どんな写りですか?

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ここ数話、フィルターもレンズフードも使用しないで、フレア嵐に見舞われたので、このレンズでは、PLフィルター(偏光フィルター)を装着してみました。。。
悪いやっちゃの。流石、悪代官だっ。

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ISO 200 開放 1/1000 -0.3EVです。

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あらぁ・・・PLフィルター、効果抜群で、今までのEnlarger と比較できませんな。
被写体が「浮いて」ませんか?
開放のせいなのか、いまいち、ピンが来てない気がしますね。

ISO 200 開放 1/420 -0.3EVです。

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これも、だめだ。
ピンが来ていない。。。

ISO 200 絞り5.6 1/100 -0.3EVです。

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まだ、不十分ですね。
安かったからかな。
4,000円しなかったしな。

ISO 200 開放 1/340 -0.3EVです。

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近場なら、納得の写りですが、この程度ならどのEnlaeger でも撮れますな。
奥に向かったBokeh 味はよろしい。

ISO 200 絞り5.6 1/75 -0.3EVです。

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この絵は、絞り込みという条件がキチンと反映したものと思います。
Enlarger にない写りですね。

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前回のレンズを試してみましょう。
AUTO YASHINON 2.0/50 ですね。
全くの双子、と指摘しました、第189話のAsahi Opt.Co. Auto Takumar は、2.0/55ですので、実はレンズ設計において、若干の相違があったようです。でも、まぁ、「ほぼ」同じです。

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では、いってみましょう。
ISO 200 開放 1/2500 +0.7EVです。

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おおっ、んー、むずかしいなぁ。
アングルが悪かったかな。Planar なんかとの比較ができません。

続いて、遊びね。
ISO 200 開放 1/1600 1.0EVです。

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ちょびっと、ピンの位置が違うんです。

ISO 200 絞り5.6 1/100 -1.0EVです。

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全てが解決しました、って、写りですね。
色乗り・解像度、結構でございます。

IMGP9998

おおっ、結構、「重量級」の写りですね。重いわ。。。

続いて、ISO 200 絞り5.6 1/500 -1.0EVです。

IMGP9999


まっ、アリですな。
ROKKOR ほどキリキリしてませんが、しっかりとした描写かと、思います。

ISO 200 開放 1/1600 +1.0EVです。

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うっひゃぁ・・・玉Bokeh 、リングBokeh 、暗色、夜みたい。。。
ISO 200 開放 1/1000 +2.0EVです。

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だんだん、明るくなってきた。
開放、好きになってきました。
めちゃくちゃ、ですね。

ISO 200 開放 1/400 +2.0EVです。

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花弁にライトが入ったみたいですね。
Meyer のTrioplan いらない気がしてきました。
このレンズ、3枚構成じゃないよねぇ・・・

ISO 200 絞り5.6 1/50 -0.7EVです。

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この絵を開放で撮ると、ああなっちゃうんだよな。
しかし、この絵。
小さな絵で見ていると、「木漏れ日」のようにカンジますが、実は絞りの「六角形」のキラキラ星がでていますね。
面白いレンズです。

ISO 200 開放 1/2500 +1.0EVです。

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このような点の被写体は、K-20Dは弱いですね。オートフォーカスが弱い分、フォーカシングスクリーンで補っているんですが、それでもギリピンまで寄れません。
やはり、EVFで拡大しないと、ギリギリは難しいですね。

ISO 200 絞り5.6 1/1000 -1.7EVです。

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色味の調整は、うまくいきましたね。
まあ、こんなカンジの写りなら、良しとしておきましょうか。

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海外サイトでは、筐体の形の双子ちゃんである第189話のAsahi Opt.Co. Auto Takumar 2.0/55 より、第197話のASAHI OPT.CO. Auto-Takumar 1.8/55 の方が似ていると指摘されていますね。

☆☆☆☆☆次回予告☆☆☆☆☆

次回は、第200話です。
表紙のコメントにもあるように、バイクも実は大好きなんです。
第200話を記念して、いよいよ、あの当時、カッコよかったよな。。。皆が憧れた、あのバイクをReport します。
カメラは、小学校6年生から。バイクは高校1年から夢中でした。
これです。

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みんな、待ってろよぉ。。。よろしくっ!!






今回は、レンズではなく、1眼レフカメラにフォーカスしてみますかね。
ヤシカのJ-3 です。

このカメラ、すっごくヘンなんです!
何がヘンなのかって、あ~た。順次、写真を見てみてください。

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全体のお姿です。
この写真から、ヘンな点は、2箇所。
1箇所目は、レンズのレバーです。・・・Auto-Takumar にクリソツじゃないですかっ。
2箇所目は、向かって右側の小窓。どっかのカメラに似てんだよなぁぁぁ。

次の写真を。
レンズがクリソツなので、PENTAX S2 と並べてみましょ。

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おおっ、PENTAX S2 は、アサヒフレックスから受け継いだボティデザインで好感が持てる良いデザインですね。ヤシカJ-3 は普通に見慣れた国産の一眼レフです。
2台の違いは、ヤシカに小窓とセルフタイマーレバーがあります。

軍艦部を見ると、どうでしょ。

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ペンタ部のサイズ・デザインが酷似しています。・・・「こくじ」って読むんだ。「こくい」かと思ってた。
大きな違いは、J-3 に露出計のメーターですね。
ここで時間的な整理を。
PENTAX S2 は、1959年発売。露出計は無し。別途、外付けの露出計でも購入しないと勘が頼りの撮影でした。それは1961年発売のPENTAX S3 でも同じ。セルフタイマーは、1962年発売のPENTAX SV から。 
YASHICA PENTA J-3 は、1962年発売。CdS素子の外光式露出計を内蔵です。
➡ ここで、1962年が「セルフタイマー搭載機」の時間軸が一致しました。

おやっ、J-3 機をよく見ると。。。

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ありゃ、YASHICA にPENTAX のホットシューが付いてるじゃないですかっ。
➡ つまり、ペンタ部が酷似しているんじゃなくて、「同じ」なんです。
  まぁ、大したシューじゃないんで、ファインダーが同じサイズなら付いちゃうんですけどね。

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ペンタ部の基台部分のデザインは異なりますが、稜線なんか、双子ですね。(手前がPENTAX S2)

サイズを見てみましょう。

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PENTAX S2 は、フィルム巻き上げレバー中心から、17mm位でボディ際に達します。ペンタ部には40mm位ですか。

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YASHICA J-3 は、12mm位でボディ際に達します。S2 に比較して5mmフィルム巻き上げ機構が外に出てますね。その分、ペンタ部に余裕がありますね。

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ボディ高は、67mm位ですか。

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J-3 は、74mm位ですね。この7mmの差は、CdS素子の露出計回路の差ですかね。それとも、PENTAX伝統の「コンパクトなボディ設計」の賜物でしょうか。

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J-3 には、ボタン電池の蓋がありますね。たった3年の差ですけど、大分、エレクトロになってます。

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S2 は、138mm位ですか。

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J-3 は、140mm位ですね。少しだけ大きいです。

ボディのチェックは、一旦休止で、レンズを見てみましょう。

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これ、見てくださいよ。
レバーの形こそ異なりますが、部品レベルの差しか無いです。

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絞り測光を意識した機構です。
ワンタッチで、開放測距を可能にしています。・・・れれっ?絞り測光ったって、TTL測光でなきゃ、絞ったところで測光できないのが両機なので、いらない装備ですね。

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全く双子です。
Auto-Takumar の方が、より細かく絞りを設定でき、コストの掛かった仕上げがなされています。

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筐体は全く同じですが、レンズのコーティングは違いますね。
Auto-Takumar は、ブルーのコーティングが見えます。
➡ これは、製造工場は同じところが請けていて、発注先の仕様によって硝子を変えていた、で、いいですか?筐体が一緒なので、コーティングの差しかこの2本の差はないと思います。レンズの設計は同一だと思います。

YASHICA とPENTAX のレンズは、ある時期、同一の工場で生産されていたのが判りましたが、カメラ本体は、結局、どうだったんだっけ?

ヒントは、外光式露出計ですね。と、イイましょうか、これが頼りの捜索です。
何だったっけなぁ。。。見たことあるなぁ。。。

あっ、これかっ!!

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後ろは、YASHICA JP(1964)。
前が、MINOLTA SR-7 (1962)。
これでしょ!!
YASHICA PENTA J-3 の元カメラ。
ペンタ部のオデコなんざ、全く一緒。ペンタ部を後ろから見た同一性に新たな謎が残りますが。
決め手となるCdS素子の外光式露出計が付いてます。この時間帯でこのデザインのカメラは何台もあるものじゃありません。
そして、このCdS素子の外光式露出計を搭載したのは、ナント!1962年7月、MINOLTA SR-7 が「世界初」で搭載したものだったのです。
すげぇ。。。SR-7 が世界初の搭載か。
それをJ-3 が搭載しているということは、特許があったかどうか知りませんけど、それなりのフィーを支払って、技術指導してもらい、製品化に至ったことと思います。

YASHICA PENTA J-3 というカメラは、謎なカメラでした。
【謎1】ペンタ部のデザインは勿論のこと、M42スクリューマウントを搭載したカメラの製造販売に至った主因として、PENTAX に相当な技術支援を受けていた。(この前のカメラは独自マウント)
【謎2】レンズは、M42マウントの下、Auto-Takumarと双子であった。
【謎3】1962年当時、PENTAX機は未だ外付け露出計の時代であり、この時間帯で露出計をカメラ本体に内蔵したのは、MINOLTA であり、YASHICA はMINOLTA に近づいて、最新の技術支援を受けて製品化した。(PENTAX は、1964年、一気にTTL測光機構を盛り込んだPENTAX SP を投入することとなる。)
➡謎1・2からすると、旭光学としては、「ふざけんな!」って、カンジですね。俺らのチームに入ったかと思えば、MINOLTA かよ!裏切りだ、ってね。

凄いですね。当時のMade in Japan 。最新技術とメーカーを越えた協力体制(?)。
どこが親元か全く解りません。




むふふ、いよいよ、国産レンズ、コニカやらフジカやら、フィルムメーカーの露払いで、本命サイドの一翼を担ったカメラメーカー、ヤシカのオールドレンズを紹介します。


レンズは、超一級の折り紙付きですね。
いわゆる、富岡モノです。
撮影していると、ググッとピンがやってくる、そんなレンズです。
明るさは、2.0と、どうということはないのですが、最近のデジ一眼は、「高感度」ですからね。
2.0より暗くても、ぜ~~~んぜんOKですね。

IMGP9151-YASHINON


富岡モノなので、アンバーのコーティングです。
それでは、ISO 200 開放 1/2000 +0.3EVです。

IMGP8455YASHINON本番


開放で、何かコメントは?
って、カンジですかね。

色乗り、爽やかな色調、解像度、どれをとっても文句はありません。
この花は、中心部の色がですねぇ・・・「違うんですよ」、みたいなことを言うことがありません。
振り返って、いろいろなレンズのリポートを御確認いただきたいと思います。
色が、解像が、ぜ~~~ぜん違いませんか?

続いて、ISO 200 絞り5.6 1/125 +0.3EVです。

IMGP8457YASHINON-5.6本番


ちょっと、露出オーバーですが、「明るい太陽のもと」が表現できました。
解像度もバッチリ、背景はもう少しBokehた方が良い写真かな。
絞らずにOKは、良いレンズの証です。
また、違うYASHICAも紹介させていただきますね。
結果は、同じだと思いますが。。。

IMGP9152-YASHINON


表示を隠さなくてもイイと思うんですけどね。
どっちに回したら、いいのか・・・いつもクイズをしています。





今回は、第11話のAUTO YASHINON-DXより、評判が数段高いDS-Mです。
モロ、富岡製との誉れが高いレンズですね。
レンズのコーティングもカッコイイですね。

私的には、-DXの方が好きです。
-DXは、A⇔M切り替えスイッチ付き。一方DSは、マウント側の「押しピン」が押されていないと、絞りは開放のまま。使いやすさが違います。
このレンズのお陰で、私は、もう一個、「押しピン対応」の「M42➡PKマウントリング」を購入させられる事となりました。
DS-Mの「M」は、マルチコーティングのMですかね。
カメラは、PENTAX K-20D。

IMGP9308-DSM本番



ISO200 絞り開放、1/4000 -3.0EVです。

IMGP8621-YASHICA-DSM本番



はれはれ。。。
イイ色の空。被写界深度が浅く、すぐそばからBokehてますねぇ。
ピンは、すぐに寄っていきます。使いやすいレンズです。
では、真面目に、ISO200 絞り11.0 1/180 -1.0EVです。

IMGP8628-YASHICA-DSM-11本番



絞ると、奥の山の木々までしっかりとしてきました。
カッチカチな写りですね。
はやり、評判のイイLENSだけのことはありますね。。。
アングルを変えて見ましょう。
ISO200 絞り開放 1/4000 -3.0EVです。

IMGP8631-YASHICA-DSM本番



色乗り、意識的な操作で濃くて良し。
PENTA機とDS-M、合いますな。 
森の中へ。ISO400 絞り4.0 1/750 -0.5EVです。

IMGP8741-YASHICA-DSM-4.0本番



色乗り良く、濃いなぁ。。。
評判の良い、多層膜のFujinonよりこっちだなぁ。。。
撮影したタイミングもあるのでしょう。ピン部分に光がサポートしちゃってます。
前Bokeh、後Bokehともに素晴らしい階調ですね。
凄い! DS-M!!

水面も、凄いんですか?
ISO400 絞り4.0 1/2000 -0.5EVです。

IMGP8749-YASHICA-DSM-4.0



ほほぅ。。。
こう来るか。。。
ハイライト部の解像度は、どうなんですかね。
このレンズ、遠景より、近景で威力発揮ですかね。
絵造りは、凄いですが。
水面に映り込む樹々の描写は、一級品です。アートなレンズかと。
いけてますな、DS-M。

ステップ軽く、小気味の良い写りがご希望ならば、-DX。
ドップリと色調の高いアートな写りがご希望ならば、-DS-Mってところでしょうか。
しかし、値段が全然違うんで、私としては、-DXをお勧めしたいですね。

IMGP9312




今回は、「富岡モノ」のYASHICAです。
デジタル一眼カメラが普及して、その描写の素晴らしさから復活を遂げた銘玉です。
どんな写りでしょうか。
撮影は、PENTAX K-20Dです。

IMGP9313-DX本番




ISO200 開放、1/4000 -3.0EVから。

IMGP8587-YASHICA-DX本番



-3.0EVでも、随分と明るく撮影ができました。
明るくね?
色味は、「枯れた」感じまで表現でき、流石の感ですね。
続いて、絞り5.6 1/4000 -3.0EVです。

IMGP8594-YASHICA-DX-5.6本番



絞った分、暗い絵になりました。
なにせ、最近のカメラは感度が良すぎて、1/4000までシャッタースピードがあっても、それ以上の感度ですから、自ずと「露出オーバー」になってしまう=もっと早いシャッタースピードが求められているともいえます。無理と「開放」を優先したて撮影条件にしていますからね。AF・AEの条件ならば、F=8.0位から、という露光を選択するところですからね。今回は、その真逆を証明した絵となりました。

アングルを変えてみましょう。
ISO200 開放、1/4000 -3.0EVです。

IMGP8590-YASHICA-DX本番



色味のいいレンズですね。
解像度も「良い」、と、思います。
絞るとどうですか?

IMGP8591-YASHICA-5.6本番



あれれ??
夜になっちゃいました。
PENTAX K-20Dが製造された約10年前ですと、レンズの特性によって、測光システムがついていかないようですね。

森の風景は、どのように写るのでしょう。
ISO200 絞り4.0 1/90 -0.5EVです。

IMGP8695-YASHICA-DX-4.0本番



おおっ、苔の「緑」が濃い。
リアルです!
丁度、右斜上にラインができて、イイ構図になりました。
続いて、水面です。
ISO400 絞り4.0 1/500 ±0EVです。

IMGP8759-YASHICA-DX-4.0本番



撮影した時間の良さか、第10話のPENTACOLORより、イイ絵ですねぇ。
樹木のリアル感がいいです。
しかし、水面への写り込みは「普通」かな。
光の加減が絶妙でしたね。

光の制御、という意味で、逆光はどうですかね。
ISO400 絞り5.6 1/1500 ±0EVです。

IMGP8760-YASHICA-DX本番



奥行きが凄いですね。
PENTACOLORより、色乗りが濃いです。
多分、PENTACOLARもYASHINONも同じ製造元でしょうけど、なぜか、YASHINONの方がヤル感じがしますね。いずれにしても、2本とも貴重なレンズです。
光がリフトに乗って来ているかのような絵になりました。
このダブルペアリフトのゲレンデを池上優(原田知世)ちゃんと矢野文男(三上博史)くんが楽しそうに滑った映画がありましたね。

それでは、前山の山頂から。
ISO200 絞り8.0 1/1000 -2.0EVです。

IMGP8777-YASHICA-DX-8.0本番



熊の湯スキー場ですね。
昭和63年、今は緑色のゲレンデで、NHKの「ベストスキー」という番組が収録され、平沢文雄先生が、「ギュ~ポン」なんて、抜重を意識した安全なスキーを指導されていましたね。
最後に天候が変わりやすい笠岳のお姿を。
絞り8.0 1/2000 -2.0EVです。

IMGP8778-YASHICA-DX-8.0本番



きれいな山です。
雪が全面的に積もった頃、また、会いに行きたいと思います。

IMGP9316本番




鏡筒は、こんな感じ。
絞りも距離も、かくれんぼが好きなレンズです。





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