HELIOS 44って言っても、色々ありますね。


単に、HELIOS 44っていっても、製造工場は、「KMZ」、「MMZ」、「Valdai」がそれぞれ製造してます。
更に、44-2やら、 単に44M。44M-6やら 44M-7など、派生したレンズもあります。
どのレンズが写りがイイんでしょう?
HELIOSは、御存知の通り、Carl zeiss JENA社のBIOTAR 58mm/F2の光学設計をコピーしたものであります。
そっか、コピーなら、写りは一緒・・・かな??
お安いBIOTAR???
レンズ業界では、貧者のなんちゃらとか、いいレンズと同様な写りをするレンズに不名誉な冠をつけるのが好きですな。
私は、色々なレビューから、「44M」を買い求めました。
その実写状況は・・・

DSCF2359-Helios本番


どうですか?
すっきり、クリーンな描写です。
Carl zeissより、温かみが若干薄く、その分、すっきり度が上がっている感じです。
イイんじゃないの、ロシアンレンズ。
でも、データ容量は、Carl zeiss Tessarより、約1MB軽いんです。
ぇ"ぇ"っ、て、ことは・・・同じ大きさのデータの中で、1MB分パスしているデータがあるっちゅうことじゃないですか!!
引伸しに堪えない、穴だらけの写りっていうことですか?
信じられないなぁ。


DSCF8021-Helios本番



おでん印が、Valdaiのマークです。
ロシアにも、おでん、あるのかな。


DSCF8024-Helios本番