M42は如何でしょうか。

M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。

2020年04月

27日、北海道では、新たに35人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
この内、26人は札幌市で感染が確認された。
北海道は、感染者数は延べ650人、死亡者数は26人になった。

札幌市の1日当たりの感染者数としては25日と並び過去最多。
同市以外では、小樽市で1人、石狩地方で4人、渡島地方で1人、胆振地方で2人、オホーツク地方で1人の感染が確認された。
北海道は、第2波の様相。

この道内の感染状況からして、ターゲットは一つ。
歓楽街がある「すすき野地区」だ。
いるんだよ、従業員に。無症状の感染者、夜の蝶の感染者・・・
板前さん、コックさん、ホール係。
「密」は、だめだよ、と言っても、密りたい野郎・・・

人数が少ないので、追跡は可能かと思うが、なんかキレの悪い状況だから、1週間以上閉鎖すれば、感染者自ら発症するだろうから、ここが正念場だな。

俺ら、何ら問題ないのに・・・と、思うかもしれないが、そうしないと、いつまで経っても根絶できないだろう。







兵庫県神戸市からギリギリ?、違う見方をすれば「何やってんだ?」という情報が飛び込んできた。
古くは、「大阪と兵庫を行き来するな」とか、大阪のせいで、とばっちり感たっぷりの兵庫だったが、今回は、大阪に先んじての、いや、全国に先駆けてのマズい対応がクローズアップされている。
4月27日午前10時半現在、東京都3,908人、大阪府1,491人を筆頭に、関東3県が続き、兵庫県は629人で第6位・関西第2位という感染状況だ。

兵庫県内で、新型コロナ対応3本柱の一つに位置付ける神戸市立医療センター中央市民病院(中央区)で、新型コロナウイルスの院内感染の拡大が収まらないそうだ。
中心的な病院で代表する集団感染とは、何してる???

4月9日以降、看護師や入院患者ら計33人に広がり、県内の病院では最大のクラスターになった。
感染症の指定病院であるにも係わらず、根底を揺るがす事態になっている。
同院のクラスターの特徴は、看護師らへの拡大だ。
感染した職員26人の内、看護師・看護助手が20人を占めるそうだ。
看護師・看護助手は、医療の最前線で戦っているのだから、それは肯ける。

感染症の指定病院であるにも係わらず、感染者は18病棟中半数の9病棟に広がる。
半分が「感染病棟」で、コチラ、大丈夫な病院なワケ??
事務長さん、まさか感染が判明している看護師さんとか引き続き勤務させているのかな?
はっきりした方がイイよ。
どっかの下っ端病院と神戸を代表する感染対応病院と、まさか同じってことはないでしょうから。

自宅待機の職員は22日の約240人から26日は108人まで減ったが、感染症科や呼吸器内科の職員は激務となっており、他の診療科の若手医師らで結成したチームが2週間交代で診療している、ということだ。
同院の医師の一人は、「なぜこうなったのか。皆非常にまずいと感じている」と吐露。
コロナ感染対策などについて、同院の職員らにはメールで通知されるそうだが、看護師らがどの病棟でどう感染したかの説明はなく、報道を通じて内容を知るという。

看護師・看護助手は、医師より感染者と接触する時間が長く、リスクが大きい。
感染者と接するときは防護具を着けるが、「脱衣時が一番危ない」。その他、通常勤務形態の中で、休憩室で感染が広がった可能性も指摘される。
一方、神戸市は22日の会見で、感染経路は調査中としながら「脱衣には問題がなかった。休憩室は厳格に運用している」と感染につながった可能性を否定した。
じゃぁ、どこでクラスター化したのか?
神戸市、甘くないか。

同院の医師は、「現状はぎりぎり持ちこたえているが、重症者病床が満床になれば医療崩壊が始まるかもしれない」。
⇒ おいおい、病院機能の人的崩壊も、「医療崩壊」っていうんだよ、おかしいね、さっちゃん。




眼を覆うばかりの首長もいれば、今、ねばならぬ方向性を発するリーダーたる首長もいます。
こうでないとね。首長は。
1例を。

県外ナンバーの利用者から、「車にキズをつけられた」「暴言を吐かれた」などの声が届いているという。
令和の日本にも、こんなことが正々堂々とまかり通っている。
こんなことをするヤツは、第二次世界大戦のドイツ・ゲシュタポのような奴らだな。
このような考えの輩が、ユダヤ人を強制収容所に送らなければならない、と、考えてしまう奴らだ。
第二次世界大戦後は、「こんなことしてはいけませんよ」と、連合軍から教わって来たでしょ、日本人なら。

このような、未だ帝国日本人がいる中、徳島市の内藤佐和子市長は4月23日緊急会見を開いた。
「どうしてもしないといけない仕事や通院の移動もある。徳島に住んでいても県外ナンバーを付けている例は現実問題としてはある」と指摘。
県外ナンバーに敵意を持つのはやめていただきたい。差別や分断は容認できない」と訴えた。

そうなんです。
このような、県外ナンバーの車にキズをつけたりするのは、「根拠のない差別」なんです。
GHQが草案した、日本国憲法にも早い段階で規定されています。
憲法14条 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

車にキズをつけたヤツは、当然、「厳しい沙汰」が待っていると覚悟してください。
重大な犯罪者です。ただの器物損壊罪ではない。「憲法違反」ですよ!

徳島市・内藤市長は、「不確かな情報やデマ、フェイクニュースに惑わされることなく、正確な情報に基づいて、冷静かつ賢明な行動をとってほしい」と指示。
病院職員や家族らへの誹謗・中傷などが医療崩壊を招きかねないとも危機感を示された。

病院関係者にも及ぶ誹謗等は、「何を考えているんだ」としか思えない。
自分が感染してみろってんだ。
誰が治療してくれるんだ。
佛さんか?イエスさんか?
全くめでたい、情けない輩だと思う。

徳島市・内藤市長は、新型コロナウイルスの感染者や家族、県外ナンバーの車への嫌がらせが起きているとして、冷静な対応を呼び掛けた。
首長として、今を指導された好例だ。

ところで、このようなカンジからして、四国には、アブナイ校長やら帝国日本人が未だ潜伏しているんだな。恐ろしい。。。



台風やら、コロナやら。
通常発生しない事象であって、緊急的対応で、選択肢が無限にある案件に対応できない知事が毎年ニョキニョキと顔を出しますな。

都道府県の知事というのは、任期中、一般社会にほぼ顔を出さないで済むのが普通です。
行政というのは複数層で構成されており、最前線が市町村長。国民・市民にその動向はすぐに察知される存在。
次が、知事。案件があっても、市町村長に隠れ、どこにいるのかさえよく判らない。
次が、首相・大臣級の方々。テレビに出ちゃうので、発言一つで「ご退陣」というのはよくみますね。

そーなんです。
国民・市民は、市町村長なら身近だが、知事って知らないし、更に首相・大臣なんて会ったこともない。
国は、頑張ってますよ。予算を付けないといけないので。
その予算で、都道府県も市町村も活動をしている、と、言ってよいでしょう。
ここでも、都道府県は主役ではない。市町村と同じレベル。
国民・市民には、都道府県は見えない存在。だから、保健所と同じレベルで平々凡々、毎年同じことをしていれば、誰からも後ろ指を指されない存在なんです。
あーっ、正に公務員なんだな。
理屈だけは武装しているヤツ。

今回は、県土発展の肥料(こやし)にもならん知事をピックアップしました。
一応、古い順ね。

1 千葉県 森田健作知事
  言わずと知れた台風未対応の知事。
  県当局も、非常時に対する意識が甘かったのでは。。。
  「知事、ここ数日は缶詰ですよ、県下では、断線による停電を始め、エライことになってます。」と、進言する幹部はいなかったのか。
  床屋に行ったり、自宅に行ったり。がっかりな知事なんですね。
  千葉県民も、もっと怒るのかと思っていたら、割と無風で。やっぱ、県は、国民・市民から遠いんだよね。
  50年位前か。
  森田健作は、「俺は男だ!」に主演し、「吉川君!」と爽やかに、そして元気一杯に七里ガ浜を走っていたっけな。あの森田は、どこへ行った?


2 愛知県 大村秀章知事
  この人は、誰が投票したんだ?
  「あいちトリエンナーレ2019」も最低だし。公共として時が時ならえらい目にあっていてもおかしくない人だな。さいてー。
  で、コロナ。
  国の緊急事態宣言の前に、国から「根回し」が当然あったと思うな。
  ・・・愛知県さん、どうします?対象県に入られますか?
  この時、愛知県は拒否したと思うな。
  なぜなら、福岡県は、是非入れたもらいたいと要望したそうだから。
  根回し時、選択の幅があったかと。
  4月22日現在、愛知県は感染者数全国第9位。緊急事態宣言時は福岡より多く「なぜ入っていない」のか不思議だった。
  愛知県はビックリしたと思いますよ、緊急事態宣言時の7都府県が発表された時は。
  「あっ、福岡県にやられた」と。
  京都府と連絡していたかもしれない。・・・京都府は少ないんで府としてはという考えを聞いていたかもね。
  で、慌てたものの後の祭り。県として独自宣言へ。
  県民もよく耐えていますな。ご苦労様です。


3 広島県 湯崎英彦知事
  この人も、さいてー。
  財源とか、全くわかっていない人だな。
  知事失格者。
  言わずと知れた、「県職員の10万円活用」だって。
  「活用」ってのは、今ストック状態にあり、用途を変えるなどして利活用することを、「活用」っていうんだよ、よく覚えておけ!
  まーぁ、広島っていうところは、割と狭いシマで完結している地域で、郷土愛バリバリの地域ですが、こんなことを発表しちゃうとは、投票した人、猛省しないとね。
  県職員が受け取る10万円は、職員として受け取るんじゃない、個人として受け取るんだよ。
  県の行政力が及ぶところではない。
  また、国策として実施される10万円を県が掠め取ることになるって、わかんないのかな。国策を否定しているともいえる。
  発言後、1日で「撤回」となったわけだが、まだ、「撤回じゃねぇ」と言い訳してたな。
  こんな知事じゃ、広島に未来はない。
  職員が、また県に金がねぇとよ、じゃぁ、ボーナス減額だな。となれば、働く気もなくなるってもんだ。この人的・組織的ロスは莫大なもので、広島の人たちは、よーく考えた方がイイですよ。納税しても自分たちの街がちっとも良くならないんで。


おまけ。
 
  埼玉県 大野元裕知事
  この知事のコロナも、ハッキリ言っておせー。
  「すぐにやる」んだよ、1日1日なんだから。
  外国でこんなスローな人だったら、誰も投票しないな。
  「新型コロナウイルスの陽性患者の入院先として確保したとしていた一般病床約150床の内、およそ3分の2は、実際に患者が入院できる態勢ではなかった。実際は、47床しか利用ができなかった。」じゃ、がっかりですな。
  この発表は、4月9日。
  埼玉県は、4月10日に新規感染者53人。4月15日に61人という実績となった。
  47床と比較すると、余りが出ますよね。
  皆、1日じゃ退院しないし。






グーグルから、新型コロナウイルスに関する人の流れについてレポートが出ていたので、数値から
ザックリとその動向をお伝えします。
グーグルの調査方法は、モニタリングらしいのだが、国内では、スマホの使用量だと思うので、別
ソースからの分析という点で興味を惹きますね。

グーグルの場所別を大まかな日本語にしました。
調査期間は、2月29日から4月11までです。

   
公園    駅          職場
北海道    -8  -39      -12 
東北平均  34.3  -38.5   -16.7 
関東平均    7.1  -51.9   -24.1 
中部平均    6.6  -48.1   -19.1 
近畿平均    5.3  -48.9   -19.7 
中国平均    3.2  -38.2   -15.8 
四国平均    7.0  -34.0   -14.3 
九州平均     -4.1  -40.3   -15.0 
沖縄      -38  -54           -16 
全国平均      1.5  -43.6   -17.0 


新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の最初の特定警戒7都府県と、
本来入っているべき2府県の動向をピックアップした。
   公園    駅          職場
埼玉    14   -54  -26 
東京     -6      -59  -37 
千葉       17   -53  -26 
神奈川   10   -52  -30 
大阪      3   -56  -28 
兵庫        7   -51  -24 
福岡       -6   -60  -26 
愛知     7   -52  -20 
京都     -11   -55  -22 
全国平均と比較してほしい。
大都市東京の健闘が著しい。大都市にあって、全てがマイナスである。
それでも、連日100人超えの新規感染者が出ているということは、感染場所・方法が違うのではないのか。
その他、目につくのは、福岡の健闘。
千葉・埼玉・神奈川のオープンスペース利用者が増加していること。
千葉は、ほぼ2割増し。


  公園     駅       職場
1 北海道 -8    -39   -12 
2 青森     2    -33   -13 
3 岩手  36    -33   -13 
4 秋田    52    -30   -14 
5 宮城  30    -52    -20 
6 山形  40    -45    -23 
7 福島  46    -38    -17 
東北平均 34.3 -38.5 -16.7 
15 新潟  39   -42    -18
18 富山  22   -42    -19 
23 福井  19   -44    -23 
24 滋賀  33   -48    -17 

上記掲出は、「春めいてきて、オープンスペースへドット繰り出した」東北勢に懸念を感じる。
秋田など、52%アップだ。
日本海側の新潟を始めとした滋賀までの海沿いラインも同様。
★ 連番は当方が整理上、附番した。







4月20日、重大な情報が新聞報道された。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス=通称エイズウイルス)を発見し、2008年にノーベル医学生理学賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ博士が、新型コロナウイルスについて「武漢研究所から漏洩した“人工ウイルス”だ」と指摘したとの内容だ。
今回の新型コロナウイルスは、当初、海鮮市場で売られていたコウモリ由来と伝えられてきたが、一部では疑問も燻っていた。
発生源とされる市場から12キロほどの距離にある中国科学院武漢ウイルス研究所から誤って流出したという情報である。

モンタニエ博士は、「新型コロナウイルスは、中国・武漢にあるウイルス研究所から事故的に漏洩した。これは人工操作されたウイルスだ。」と指摘した。
この指摘の中で重要なことは、「新型コロナウイルスの中にエイズウイルスが含まれている。」と、今回の新型コロナウイルスについて核心に迫る指摘をしていることだ。

HIVウイルスについては、1999年に、HIVのヒトへの感染ルートがアフリカ中西部のチンパンジーだったことを突き止めた研究チームが、更にチンパンジーがそもそもどのようにHIVに感染したかの経緯を解明した。
研究によると、チンパンジーがHIVに感染したのは、好物のエサ、すなわちサルを食べたためだという。
HIVの原型、『サル免疫不全ウイルス』(SIV)は、シロエリマンガベイと、オオハナジログエノンという2種のサルのウイルスが混ざり合ったものが、チンパンジーに感染したということだ。

中国・武漢にあるウイルス研究所において、コウモリ由来のウイルスにHIVウイルスをくっつけて、塩基配列を加工したものが、今回のコロナウイルスであるとの指摘。
確かに、サル+サルのウイルスがコウモリ由来のウイルスに含まれているとは、考えられない。

武漢発生の新型コロナウイルス、Covid 19は、人工的に作り出されたウイルスだとモンタニエ博士は指摘した。
事実、1月頃だったか、Covid 19には、HIV薬投与で症状が改善する報告もあった。
正に、的を得たモンタニエ博士の指摘だ。

ただ、1点注意すべきは、「エボラ出血熱」との類似性だ。
 エボラ出血熱とは。
1 病原体
 エボラウイルス(フィロウイルス科)
2 感染経路
 主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する。
 感染したサルなどの動物の血液、分泌物、排泄物、唾液などとの接触でも感染する可能性もある。
 また、流行地域の洞窟に入ることは、感染したコウモリと接触する恐れがある。
3 潜伏期
 2~21日(平均約1週間)
4 診断と治療
 (1)   臨床症状
   発症は突発的である。
   症状は発熱、倦怠感、食欲低下、頭痛など。その後嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状。
   重症例では神経症状、出血症状、血圧低下などが見られ死亡する。
   致死率はウイルスによって異なるが、高いものだと80-90%と報告されている。
   後遺症として関節痛、視力障害、聴力障害などが見られることがある。 
 (2)   診断
   血液、咽頭拭い液、尿から病原体や病原体、病原体の抗原又は遺伝子の検出、血清から抗体の検出

 (3)   治療
   対症療法
★ この概要の中で、注意すべきは、エボラ出血熱の発生源に「洞窟」に関する記述があり、その洞窟に巣くうコウモリも感染する、との指摘は、結局、一番悪いのは何でも喰っちゃう「コウモリ」に行きついてしまうことだ。
であるなら、今回の新型コロナウイルス、Covid 19 も、「コウモリ由来」でごまかされてしまう可能性もある。

アメリカは、新型コロナウイルスの発生源を徹底的に調査する、と言っている。
是非、明らかにしてもらいたいものだ。
イギリスだって、愛国主義に走っている場面ではない。
MI6は、速やかにダブルオーを現地に派遣し、結果を出すべきだ。







トランプ米大統領は、4月14日、世界保健機関(WHO)への資金拠出を停止するよう指示したと表明した。新型コロナウイルス対策において、WHOは「基本的な義務を果たさなかった」と説明した。

全く、賛成である。
私は、トランプ大統領の愛国主義には全く同意しないし、就任以来の政策にも同意しないが、今回だけは違う。

中国・武漢で発生した今回のコロナウィルスの蔓延について、WHOは、「まだ、そうとはいえない。」とし、中国から各国へ中国人旅行者を介し、ウィルスの輸出を続けた。
また、各国から中国へ渡航する人々に警鐘を鳴らさなかった。
重大な判断ミス、というより、情報操作をしたものと認識している。
挙句の果てに、「パンデミックは操作できる」・「パンデミックが現実に」とか、もうそうだって時に訳の分からない声明を発していた。

「中国寄り」には、明らかな証拠がある。
去る3月9日に、『国連ジュネーブ事務局やスイスの各国際機関の代表を務める陳旭氏が3月7日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と会談し、中国政府が、WHOの新型コロナウイルス対策に関する国際協力活動に対し、2000万ドル(1ドルは約102.8円)の寄付をすることを決定したと伝えた。人民日報が報じた。』

3月は、中国・武漢で、ある程度終息の目途が立った時期である。
その時期に、WHOの情報操作へのお礼として、2000万ドルを提供した、と、とられても何ら不思議はない。
というより、お礼の2000万ドルと理解した方が正しい。

台湾もWHOの対応に苦言を呈している。
中国の敵国だ、台湾は。
これにWHOは、台湾からの早期情報を無視し、医学的見地ではなく、政治的見地から文句を言っているのだ。

WHOというのは、要は学者の集まりだ。
だから、尊敬を集めている。
しかし、今回の対応は、政治的であり、全く同意できない。
中国主席と仲良く同席できる、その人脈。その対応。

お陰で、世界中の人々が苦しんでいるのだ。
ある意味、WHOなんて潰してしまえ!!






なんで、PCR検査を大規模に実施しないのか? できないのか?
不思議だ。
自分が陽性であっても、自覚症状がない時期には、元気にあちこち行ってウィルスをばらまいている。
結果、なんでもない人を感染させ、経済活動を大きく制限することとなっている。

窓口は、保健所だという。
しかし、保健所では、「医師の診察を受けてから」とかいって、行政機関得意の「たらいまわし」が発生しているとも聞く。
日本の行政機関は、何をしているんだ。
当然、諸外国から非難轟轟である。


さて、ウィルス対応の根源たる保健所という公共機関には、当然、設置の根拠がある。

沿革として、
〇保健所法制定(昭和12年4月5日法律第42号)
 ・結核、性感染症などの慢性伝染病の蔓延
 ・国民体位の低下等の現象のなかで新しい視点に立った予防医学の実践が必要  という目的の中、
趣旨は、
 国民の体位の向上を図るため、都会と田舎を通じて保健所を創設し、あまねく衛生思想の啓発を図るとともに衣食住その他日常生活において衛生の規範となるほか、疾病予防のための健康相談を行うなど保健上適切なさまざまな指導を行う、というもの。
★「体位」とは、体格・健康・運動能力などを基準にした、身体の強さ。であり、「都会と田舎」などという言葉を使っていることからして、当時、田舎の栄養不足を想定していたか。
結核は良しとして、性感染症だからね、目的が。

〇戦後、昭和22年9月5日法律第101号では、
従来の保健所法に政令市制の採用、指導事業の増加、特定疾病の治療追加など強化拡充を図った。
★要は、「保健衛生」は、国でするものではなく、地方がやればよいという、方向転換が感じられる。

これは、保健所こそが、健康相談、保健指導のほか、医事、薬事、食品衛生、環境衛生などに関する行政機能を併せ持ち、保健所が公衆衛生の第一線機関として強化され、国、都道府県を通じた衛生行政組織と制度の強化が図られた、ということか。


保健所の業務は、大別すると対人保健と対物保健に分けられる。

〇対人保健(住民に対するもの)
母子保健や老人保健など一般的なものは市町村保健センターに任せ、保健所は、災害医療や感染症、精神保健など、専門的・広域的な業務に特化している場合が多い。

〇対物保健(地域に関するもの)
一般的に生活衛生と呼ばれ、食品衛生、獣医衛生、環境衛生及び医事・薬事衛生の4分野からなる。
これらは、営業許可や立ち入り検査、違反施設に対する営業停止など、いわゆる「権力行政」としての権限を多く持っている。対応する法律により資格が規定されており、食品衛生監視員、狂犬病予防員、動物愛護担当職員、環境衛生監視員、医療監視員、薬事監視員がそれぞれの業務を受け持つ。
★この中には、大規模感染症・ウィルス対応検査員等ないのに注目。


〇保健所法を地域保健法に改正(平成6年7月1日法律第84号)
地域保健対策を推進するための中核としての保健所、市町村保健センター等及び地方衛生研究所を相互に機能させるとともに、地域の特性、社会福祉、介護保険等の関連施策との有機的な連携及び科学的な根拠に基づく地域保健対策の推進に配慮することにより、地域住民の健康の保持及び増進並びに地域住民が安心して暮らせる保健医療体制の確保を図るための地域保健対策を総合的に推進することが必要である。という考えの下、新たな法律が施行された。

第一条
• この法律は、地域保健対策の推進に関する基本指針、保健所の設置その他地域保健対策の推進に関し基本となる事項を定めることにより、母子保健法その他の地域保健対策に関する法律による対策が地域において総合的に推進されることを確保し、もつて地域住民の健康の保持及び増進に寄与する。

【具体的な内容】
• 国と地方公共団体の責務を規定
• 厚生労働大臣が「地域保健対策の推進に関する基本的な指針」を策定することを規定
• 都道府県と市町村の役割を見直し
• 住民に身近で頻度の高い母子保健サービスなどの主たる実施主体を市町村に変更
• 既に市町村が実施主体となっている老人保健サービスと併せて住民に身近な保健サービスを一元的に提供
• 生涯を通じた健康づくりの体制を整備
• 地方分権の推進

★地方分権などが主眼であり、「大規模感染症への対応」など、微塵もない。
恒常的な出産、老人介護などへの対応が目に付く。
そりゃあ、そうだ。コレラなど絶滅しているとの認識しかないし。

市町村と都道府県の役割分担
○市町村、都道府県及び国の責務を規定
○市町村保健セン夕一
  ・市町村は、市町村保健センターを設置できる旨を規定
  ・国庫補助規定を創設
○都道府県保健所
  ・事業の見直し
  ・医療圏、老人保健福祉圏の区域を参酌して所管区域を設定

〇地域保健対策検討会中間報告(平成17年5月)
・ 地域保健対策検討会を開催し、健康危機管理対策や生活習慣病対策を担うための体制制度面の整備を求める中間報告がまとめられた。
・ 主な内容
・ 保健所を中心とした地域における健康危機管理体制の構築
 健康危機が発生した場合、その初動を担うのは、専門技術職員が配置されている保健所が最も適している。
 保健所が対応すべき健康危機管理の分野としては、①原因不明健康危機管理、②災害有事・重大健康危機、③医療安全、④介護等安全、⑤感染症、⑥結核、⑦精神保健医療、⑧児童虐待、⑨医薬品医療機器等安全、⑩食品安全、⑪飲料水安全、⑫生活環境安全の12の分野であり、これまで以上に健康危機管理を業務の核とするべきである。
〇今後の地域保健計画
「はじめに予定事業ありき」といった事業中心主義ではなく、健康課題を解決するための課題中心主義で検討し、その後、課題解決に必要な事業を検討すべき。
 地域保健計画に含むべき内容は、
 ①地域健康危機管理計画の策定
 ②生活習病対策、その他の地域保健対策
 ③地域における健康課題ヘの資源配分の方針
 ④基盤整備

となっており、地方単位では役割を担うそれぞれの団体単位で行動計画を策定されたと思うが、今般の
「国レベル」「都道府県をまたいで移動する国民」という、地方の枠を超えた一大事には、何ら歯が立つものではない法律になってしまっている。
要は、国では、金がないので、地方でやってねという、聞こえの良い「地方分権」により、一大事に対してなんら手が打てない体制になってしまっているのだ。

韓国でできて、諸外国から酷評されている「なぜ、PCR検査を大規模に実施しないのか」について、厚生労働省からQ&Aが掲出されている。
Q(コロナウィルス陽性の)診断方法はなんですか?
A 診断方法は、核酸増幅法(PCR法など)があります。実際には、昨今の国内外の発生状況を踏まえ、これらの地域に限定されることなく、医師が新型コロナウイルス感染症を疑う場合に、各自治体と相談の上で検査することになります。
その際は、疑似症として保健所に届け出後、地方衛生研究所または国立感染症研究所で検査することになります。

⇒ え゛えっ、それじゃぁ都道府県に1箇所?国に1箇所?しかない。たったそれだけの機関でしか検査できない体制かよ!
  それじゃ、大規模感染症に全く対応できないじゃないか。
  今回の事象が発生した時点で、政府としてもいくらでも法改正できる時間的余裕はあったろうに。
  ⇒ これが、今般の外出禁止お願いのそもそもか。
    1月の早い時期に発生が確認されているのに、いつまでも収束しない元凶だね。

国民が任意にPCR検査を受け、陽性者を早期に隔離していれば、元種はとうに刈り取れていただろうにね。
まぁ、クルーズ船への対応を見ていても、全く、真逆だったしね。
当局は、自信があったと思いますよ。「この船さえ、着岸させなければ大丈夫だと。」
結果、陰性の人まで陽性にしてしまった。
何千人への対応もできない当局が、1億人への対応ができないのもうなずけますね。
担当者が、必死に対応された努力には敬意を表したいと思いますが。

まぁ、俺ら市民から見た保健所ていうのは、犬・猫の関係か、食中毒への対応位しか業務はなく、医学的知見が必要なウィルスへの対応なぞ、100年に1回もなく、平々凡々、いつも波の立たない機関に突然降って湧いた所管事務だったと思いますね。
設立の当初が、「結核」や「性感染症」ですからね。
保健所にウィルスは、ちょっとね。。。

マウントアダブターでは、実績のある、焦点工房さんからPENTAX用のレンズを最新のレンズマウントで使用できるマウントアダブターが出ましたね。

キャノンRF、ニコンZ、ライカL、ソニーE、フジXマウント用ですね。
これだけ一気に揃ってだせば、誰も不満なしだね。
しかし、電気接点への対応はなく、あくまでも、カメラにガタなくくっつくだけ。
当然、マニュアルフォーカスですね。
当然、ファインダー側に拡大表示機能のないカメラ、ピーキングなどのアシスト機能のないカメラでは、ほぼ、使用不可ですな。
使えるカメラ、あるのかな?

更に、PENTAX PKマウントが対象ということは、中側にM42 to PK アダブターリングを装着すれば、例えば、M42レンズがキャノンRFマウントカメラに使えることになりますね。
M42マウント、しぶといなぁ。。。
まぁ、銘玉も多いですからね。

M42 to PK アダブターリングは、M42レンズの状況により、レンズの裏側、カメラ側をよく見て、ピン押しあり、なしにより、アゴ付きか、アゴなしのストレートタイプか選択すべきですね。
流石に、M42といえど、完璧な統一規格ではないですから、フランジバック長の確保を最優先すべきですね。
私的には、絞りリングをレンズ側で制御できる、ピン押し機構に頼らないレンズがオススメですね。
まどろっこしくないです。

価格は、税別で、4800円~6000円の様です。




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