幹部は、退職金なしで辞めろ。クズ。
【第584話】ふざけんな、自衛隊。
幹部は、退職金なしで辞めろ。クズ。
M42マウントレンズを中心に、バイクや機械式時計とともに遊んでいきます。
Kamerabau-Anstalt-Vaduzは、1947年、リヒテンシュタインでレンズ造りを開始しました。
Kilfitt-Makro-Kilar は、1955年にリリースされた世界初のマクロレンズです。
フィルター枠に色々と書いてあるので解説を。
見にくい部分は、Kamerabau-Anstalt-Vaduz。社名です。
時計回りに、Kilfitt-Makro-Kilar は、レンズの名称。
キルフィットとか、マクロキラーとか、「その手の方々」のような名称ですが、「kill」ではありませんよ。
次の「E」。これは、シングルヘリコイド構造であることを示しています。
次は、明るさ・焦点距離ですね。
次の「C」。Red-C ですが、これはモノコーティングであることを示しています。
次の、Nr.246 は、X0.5倍のマクロレンズで、かつ、後期型です。
その次がえらく大切。
赤っぽいポチに続く「3つのポチ」。
これは、アポクロマートレンズですよ、と、言っています。
色収差補正をしたキレるレンズ。
この3つのドットは、前期では「赤・青・黄」。
後期では、「青・赤・黄」となっています。(Heinz Kilfitt Munchen)
所有するマクロキラーは、レンズの明るさから1958年発売開始。
時期同じくして、Heinz Kilfitt Munchen となり、ドット(青・赤・黄)変更となりますので、紙一重のKamerabau最終型なんですよね。
EXAKTA マウントですが、レンズの調子は良いです。
私と同学年か、一つ上なのですが。
右側。
10cmまで寄れますね。
シルバー筐体は、1958年くらいまで。
以後は、黒い筐体となります。
写りはどうかというと。。。
f:8.0 まで絞りました。
3群4枚のTessar 型なので、シャープですね。
色調も鮮やかです。リアル。
f:2.8 開放にすると、こんなカンジに。。。
ピン処はしっかり。
被写界深度は、浅いのか、深いのか。。。不明。
フィールドに出てみましょう。
Tessar 型故、キレてますねー。
色載り、いいわー。
厳密には、青が薄いかな。
被写界深度、浅いかな。
開放ですが。
f:2.8 にしてはね。
同年代の古レンズにして、この写り。
3群4枚。
素晴らしい!